積水ハウス株主総会とお土産 : N yuyaの投資日記blog

↓写真2枚中身

積水ハウスの株主総会に行きました

場所は、ウィスティンホテル大阪 2階ローズルームです。

喫茶コーナーあります

株主総会開始前も後も利用できくつろげます

●株主総会
前期に比べ売上高は9.0％増、営業利益は23.1％増、経常利益は18.9％増、当期純利益は44.5％増となりました(事業別の業績は省略)。
●対処すべき課題
中期経営計画に則り、国内では良質な住宅の提供を徹底していくとともに、住宅関連ビジネスの拡大による経営基盤の強化を図ってまいります。また、海外においても、環境やまちづくりに関する高品質な技術を国際ビジネスのさらなる拡大につなげ、国内外ともに着実な成長による利益創出に努める。
●中期経営計画
第３次中期経営計画は過去最高の売上高、利益を達成しました。第４次中期経営計画はBEYOND2020に向けた「住」関連ビジネス( 請負ビジネス・ストックビジネス・開発ビジネス・国際ビジネス)
2017年は11円増配予定。
●株主の質問
・(積水ハウスのファンの株主)阿部社長へのお礼。増収増益で過去最高であるが、株価が低いことについて
IR活動を行って、株価向上につなげていく。

・業績(株価)は為替と関係するのか？
株価は一応連動する。社会情勢で国内は縮小、海外は拡大していく。従って、円安の方がプラスになる。

・株主優待について(100株の株主にも優待をつけないのか？他に株主優待還元しないのか？)
お米を増やすことではなく、業績を上げて配当性向を上げることを目的としている。現在配当利回り4％となっているので、配当に期待してほしい。)

・震災での物件状況について
半倒壊以上の物件はない。(生命、財産を守ることを目的としている)

・5つ目の株主の質問はよくわからなかったので省略！

・外国人株主について
29.9％
・外国でのIR活動について
欧米を中心に3～4ヶ月に1回活動している。海外事業は未知数で、うまくいけば株価につながる。

・人手不足、人材育成・教育について
昔からの人間関係を行っており、全国に派遣できる。社員教育研修は徹底的に行っている。

・個人的な集合住宅のクレームだったので省略！

・海外事業について
シドニーでは、マンション事業を行っており好調である。中国では、スケルトンが中心であるが、日本の高い技術と高級な内装は評判が良い。アメリカは、分譲・マンションを中心に海外事業で一番寄与すると思われる。

・1月決算について
海外子会社は12月決算。リートは3月決算なのではいっていない。海外の投資顧問会社は1月に仮決算にいれ、後に損益計算書にいれる。

・2019年度のROA、ROEについて
2019年度のROA、ROEは公表していない。10％以上を目標としている。

・アメリカ事業について(ウッドサイド社について)東芝や日本郵政の海外事業が失敗しているから
ウッドサイド社は良質の会社であり、安心して長く付き合っていける会社。530億円の買収資金はアメリカ事業で200億円調達し、330億円積水ハウスが負担。

・中国事業、チャイナリスクについては、中国批判だったので省略！

・自社株買いについて
配当性向40％を維持して、次の3年間、成長戦略を行っていく。そこで余裕があれば自社株買いを行っていく。

たくさんの株主の質問がありましたが、業績の割りに株価が追いついていないという意見があると思いますが、国内事業は将来縮小だし、海外事業も未知数ですからね⁉あと、テクニカル的にも月足チャートでは下落トレンドにはいっているのでこれを変えていくには難しいかも？あくまでもテクニカルの話です。

株主総会のお土産頂きました